子供に「将来ゲーム実況者になりたい」と言われたら、親としては一瞬戸惑うかもしれません。
まずはその気持ちを受け入れ、理解を示すことが大切です。
子供の夢を否定することなく、共にその可能性を模索する姿勢を持ちましょう。
今回は「将来ゲーム実況者になりたい!」子供に言われた時の対処法がテーマです。
実際に子供と一緒にゲーム実況を始めた著者の例を参照に詳しく解説していきます。
ゲーム実況やってみた
あきらめたら、そこで試合終了だよ
大好きな漫画からの教えはいつも心のなかにあるみーたんです。
一緒にYouTubeでゲーム実況がどのように行われているのかを観察して、実際にやってみることにしました。
世の中のゲーム実況は、ビデオカメラでゲームをしている様子をものすごく上手に撮影しているんだと思っていました。ゲームを全くしない初心者のゲーム実況の見解ってこんなもんです。
今はゲームキャプチャとOBSを使って録画、PremiereProで編集、テキスト読み上げソフトも必要に応じて使っています。Robloxというゲーム実況をやってみたら、今までの価値観がアップデートされて視野が広がりました。
将来ゲーム実況したい!と言われたら
ゴールから遠ざかる対応はしない
子供の夢を否定するのではなく、一緒にゴールに向かって歩んでみませんか。
挫折を知っている大人は、楽しいこと、遊ぶことから遠ざかります。
現実を知っているから、お金にならないことや、興味のないことには無関心。
さらに無駄な労力のかかることはしません。
親が夢を応援する姿勢を見せることで、子供は安心して前進できます。
例えば、ゲーム実況に必要なスキルを身につけるためのサポートをしたり、実際に活動する場を提供したりすることが考えられます。将来を見据えてどのような知識やスキルが役立つかも話し合いながらサポートしましょう。
夢があるのはステキなこと
ゲーム実況者は小学生の将来なりたい職業ランキングで上位
ゲーム実況者は小学生の将来なりたい職業ランキングで上位に入る人気の職業です。
ゲームやってお金が稼げるなんて、夢のような職業です。憧れるに決まっています。
ゲームもいいけど、勉強して。
ゲーム実況者になるだと…!?やめてくれ。
小学生の子供が2人いるので、世間の親が言いたいことはわかります。
でも、自分の夢や好きなことを否定されたら悲しいじゃないですか。
「ゲーム実況者」に対して否定的な気持ちがあったとしても、口に出しちゃいけません。
顔は笑って、心で嘆いてください。
夢を持っていることは、とても価値のあること
将来に向けて目標を持てることは心の成長に繋がります。
YouTuberという新しい職業の形が社会に登場し、ゲーム実況はその一部として注目されています。
自分が好きなこと、大人になってもずっと好きでやり続けられそうなことを小学生の時点でもうわかっている。
さらに素直に親に将来なりたいものを言える親子関係を築けている。
素直なお子さんといいご両親です。
夢があるから、子供は日々の生活に張り合いを感じ、自己成長を続けることができます。
親としては、ぜひ子供の夢を応援して、共に成長するプロセスを楽しむ余裕を持ってください。
みーたんは子供の夢を一緒に楽しんでいるんだよ〜ん
夢がないよりよっぽどいい
夢が見つけれず、夢中になれることがないまま大人になるより、夢を持って努力して成長する方がはるかに良いです。
将来なりたいものを聞いて「別にないから、テキトーになれるもんになる」と言われた方がショックです。
特に小学生のうちから夢を持つことは、将来の人生設計に大きく影響を与えます。
たとえその夢が現実とは異なる結果になったとしても、夢を叶えたいと努力する過程で得られる経験には価値があります。ゲーム実況者という夢を持つことで、子供の将来に多くの選択肢が生まれてきます。
ゲーム実況者は最初から目指す職業ではない
ゲーム実況者やYouTuberは最初から職業として成り立つわけではない
ゲーム実況は、現代の新しい職業の一つですが、当初から職業として成り立つわけではありません。
ゲーム実況者は最初から目指す職業ではないです。
特に最初は趣味や副業として始めることが一般的です。
ヒカキンだって、18歳で新潟から上京してスーパーで働きながら YouTubeを作っていました。
YouTubeだけで生活できる収益を達成してから仕事を辞めて今があるんです。
親としては、この現実を子供と一緒に学び、理解を深めることが重要です。
実際に人気YouTuberになるためには多くの努力と時間が必要であり、それに伴う挑戦や失敗から学ぶことも多いです。
まずはやってみる
ゲーム実況者になりたいと言われたら、将来と言わず今すぐやってみるのもいいでしょう。
PCを使う方法だと時間とお金と労力がかかります。まずはスマホから挑戦しましょう!
動画編集ソフトがなくても、初心者でもスマホだけでゲーム実況ができます。
AndroidでもiPhoneでも「画面録画」で簡単にゲームが録画できます。
マイクをONにするのを忘れずに!
テロップ入れなどの編集はYouTubeスタジオアプリで完結。
録画が終わったらアップロードして完了です!
公開、非公開、どちらにするかはお好みでどうぞ。
スマホの画面録画でゲーム実況ができちゃうよ〜ん
実際にやってみたら価値観がアプデする
実際にやってみることで、子供は多くのことを学びます。
例えば、動画編集技術の習得、YouTubeへの動画投稿の仕方などです。
また、失敗や成功を経験することで価値観もアップデートされ、視野が広がります。
実際の行動を通じて得られる学びは、何事にも代えがたい貴重なものです。
だいたい100本動画をYouTubeにあげる前にほとんどやめます。だって超大変だから。
最初は誰も見てくれません。現実を突きつけられて心が折れます。
逆に言えば将来ゲーム実況者なんてとんでもない!どうしてもやめさせたい!と親が思うならなら、実際にやってみたほうが話は早いです。100本作れるのは、目標を達成するという正しい努力ができる子だけです。
実際にゲーム実況をやってみた子供たちの反応
ありがとう!夢が叶っちゃった!
でも大変だから、将来は他の仕事しながらYouTubeする!
YouTubeでゲーム実況以外がやりたくなっちゃった!
実際にゲーム実況を始めた子供たちの中には、予想以上に興味を持ち続ける子もいれば、途中で他の興味を見つける子もいます。
親としては、子供が夢に対してどう向き合うのか、どのように成長していくのかを見守りながら、必要なときには適切なアドバイスやサポートを送ることが大切です。
やってみた経験を基に、新たな興味や夢を見つけることもあるでしょう。
まとめ
親が子供の夢を理解して、応援することは子供の将来への大きな力となります。
こうした親の姿勢は、子供にとって心強いサポートです。
ゲーム実況者の夢を叶えることは、現実には難しいかもしれません。
でも、挑戦する過程の努力と創意工夫は子供にとって価値ある体験となります。
重要なのは、夢を楽しんで、その過程での学びを大切にすることです。