こんにちは。ひなふくの中の人、みーたんです。
「画面タップして！」「画面連打して！」「コメント欄で教えてね！」とYouTubeショートではよく言われます。
きっとこの記事を読んでいるあなたもショート動画で言われたことがあるのではないでしょうか。
今回はYouTubeショート動画で配信者が「画面2回タップして！」と言うはなぜか？がテーマです。
読み終わるとYouTubeショート動画の仕組みがわかります。
画面2回タップで高評価だから
ショート動画で配信者が画面2回タップしてというのはなぜか。
画面2回タップで高評価になるからです。
視聴者側には何の変化も起きません。
ショート動画はほとんどスマホで観られます。
スマホ画面のどこでもを2回タップすると高評価になって、配信者の動画の評価が上がります。
YouTubeの動画評価の指針で（アルゴリズム）で動画の高評価が多いと、より多くの人にオススメされます。
そして配信者のチャンネルの力が大きくなっていくという仕組みです。
画面連打はムダな動き
画面連打して応援して〜！とか、画面タップで教えて〜！とかいう動画がショートにはたくさんあります。
画面連打しても高評価は1人1回しかできないので、ムダな動きです。
配信者に遊ばれているだけです。
コメント欄で教えてね！の本当の意味
動画を見たらコメント欄で教えてね！の動画もたくさんあります。
ユーザーにコメントを書いてもらう意味を考えたことはありますか？
コメントを書くと、動画の評価が上がって、配信者の動画がおすすめに上がってきます。
より多くのコメントが書いてある動画の方が、評価はいいです。
オススメされるとより多くの人に動画が見られるのです。
高評価とコメントはYouTubeに自分の好みの動画の情報を計算させたこということになります。
リールでスワイプしてもスワイプしても似たような動画をオススメされ続けます。
高評価、コメントというアクションをユーザーがすると、似たような動画を永遠にオススメされ続けるというアルゴリズム（計算方式）の完成です。
コメントは何でもOK！それがアルゴリズムに乗ると言うこと
コメントを「あ」「い」「う」「え」「お」と1文字でも違う人に書いてもらえれば、動画の評価は上がります。
コメントしてもらったユーザーに自分の動画を表示させやすくできるのです。
クイズ形式にしてコメント欄で解答を求められるのは、自分のチャンネルや動画の評価を上げるためです。
まじめにクイズ大会しているわけじゃありません。
コメント欄が盛り上がれば盛り上がるほど配信者はうれしいのです。
大人はズルい
子供は素直に行動してくれてかわいいですよね。
大人になると、素直さを忘れます。
めんだこ先生大人はズルくて、お金が大好きなんだよ〜ん！
それがショート動画での「画面タップ！」「画面連打！」「コメント欄で教えてね！」です。
何の疑問も持たず、素直に釣られてくれるので、評価が欲しい配信者にとってはいいカモです。
画面ではおちゃらけているYouTuberも、アルゴリズムをしっかり理解しているということです。
画面タップで教えてね！ショート作ってみた
ということで、画面連打で教えてねのショート動画を作りました。
だって高評価が欲しいんだも〜ん！
結論としては、ただのみーたんなので特に高評価は増えなかったです！
YouTubeショート配信者の思惑を知った子供の様子
どんな動画を見るかは自分で考えて選んで欲しい。
YouTubeショート動画配信者の思惑3つを子供に教えました。
真実を知った子供たちは怒っていました。
めんだこ先生①ショート動画の「画面タップ」は高評価が欲しいから。
めんだこ先生②画面連打は指が疲れるだけ。
めんだこ先生③コメント欄で教えてね！はチャンネル評価を上げるため。
ふく好きなYouTuberが画面タップしてってよく言ってる！
ひなチャンネル登録はずす！
まとめ
子供って素直だから、言われた通りに行動するんですよね。
子供が画面連打してたら、みーたんは悲しくて泣くと思います。
「なぜそんな行動をさせるのか考えることもせず、言われるがまま画面連打するような子に育てた覚えはない」と…。だからYouTubeはテレビで見ています。タブレットやスマホでは見たことないです。
画面連打なんてさせません。
YouTubeショートは道徳的に疑問な動画が多くて、あまり子供に見てほしくないというのが本音です。
配信者側に良識があるので、ビジネス系やノウハウ系、主婦向け動画界隈（かいわい）のショートで「画面2回タップして」という配信者はほぼいません。※界隈というのは分野のことです。YouTubeのカテゴリ分けで一般的に使われます。小学生を相手にしているゲーム実況界隈はひどいです。画面連打系がめちゃくちゃ多いです。
ショート動画は最大で59秒です。画面連打をさせまくるのか、コメント欄に誘導するのか、59秒ギリギリまで「芸」を見せるのか。何を伝えるのかは人間性が出ます。結局は動画から垣間見れる人間性を好きになるのだと思います。
みーたんは「芸」で勝負するクリエイターを応援したいし、子供にはそんなYouTuberに憧れて欲しいです。
