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小学生がタイピング検定2級に合格!小5でもできた練習とコツ

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小学校5年生の子どもがタイピング検定2級に合格しました!
最初はRobloxで遊ぶために文字を打ち始めただけなのに、気づけば親のタイピング速度を超えていました。
タイピングは言われて身につくものではなく、楽しく続けた結果、自然と力がついていくんだと実感しました。
この記事では、タイピングをマスターする過程や検定に挑戦するタイミング、そして実際に役立った場面まで、体験をもとにご紹介します。

目次

タイピングデビューはここから!楽しみながら覚える文字入力の第一歩

①文字を打つことへの関心から

タイピングを上達する第一歩は、「文字を打つって楽しい!」という気持ちです。小学生の場合、ゲームのキャラクター名や好きな言葉を打つことから始めると自然に興味を持てます。大人が「練習しなさい」と言うよりも、自分から文字を打ちたくなる状況を作るのがコツです。

みーたん

タイピングしている姿をよく見せていました。

ひな

早く打てていいな〜私も早く打てるようになりたい!

めんだこ先生

今やひなちゃんの方が打つのか早いんだよ〜ん。

②ロブロックスで文字を打つ!3文字打てればなんとかなるよ!

子どもに人気のロブロックスは、「おけ」「やほー」などの短い文字入力だけで会話や行動が進んでいきます。
最初から長文を打てなくても、3文字程度が入力できれば十分に楽しめるのです。意味のある言葉を実践で打ちましょう!ロブロックスで遊びながら自然にキーボードに触れることが、タイピング練習の入り口になりました。

ロブロックスではどんどん文字が流れていくので、タイピングミスしても大丈夫!
ゲームしながら文字を打っているので、長文を書き込む人はいません。

めんだこ先生

やほー またね おつ マジ やば おはー 

だいたい3語打てればなり立つのがいいところ。
即レスが基本なので、必然的に文字が早く打てるようになります。

③アルファベットを覚えよう!

日本の小学生は、2020年度から英語教育が必修化され、小学校3年生からアルファベット(ローマ字)を学ぶようになりました。タイピングの基礎となるアルファベットは授業でも習うので、早めに慣れておくと練習がスムーズに進みます。ローマ字は小学校3年生の国語で習います!

小学生でも楽しくタイピングを学べるおすすめゲーム5選

我が子はタイピングゲームを使って、週1回・1時間ほどの練習で半年ほどでタイピングをマスターしました。
「勉強」と思うと嫌がる子どもでも、ゲーム感覚なら楽しく取り組めます。遊んでいるうちに自然と指が動くようになり、ローマ字学習や将来のパソコンスキルにもつながります。

1. 寿司打(すしだ)

回転寿司のネタが流れてくるのをタイピングで取っていく人気ゲーム。スピード感があり、子どもにも大人にも大人気です。

2. 歌打(うただ)

曲に合わせて歌詞をタイピングするリズムゲーム。音楽好きなお子さんにぴったりで、楽しくテンポよく練習できます。

3. Popタイピング

カラフルでポップな画面が魅力の初心者向けゲーム。小学生でも取り組みやすく、まずはここから始めるのもおすすめです。

4. e-typing(イータイピング)

本格的なタイピング練習サイト。腕試しや段位認定もあり、実力を確認しながらステップアップできます。
資格公式サイトなので、模擬試験を受けてみましょう!

5. A-Z タイピング

アルファベットを中心に学べるゲーム。英語学習の基礎づくりにも役立ちます。

タイピング検定を受けるタイミング

年齢は関係なく合格圏内に入ったら挑戦

「タイピング2級は小学生には早いのでは?」と思わるかもしれませんが、年齢は関係ありません。
検定の模擬練習で合格点を安定して取れるようになったら、どの学年でも受験してOKです。
挑戦のタイミングは「準備ができたとき」です。

イータイピングの2級を受けたのは年齢でいうと、11歳と3ヶ月ちょうどの日です。
模擬試験が10回全て合格圏内に入った時点で検定しました。
2級の検定料金は5,500円です。準備ができたら挑戦してみてください!

親がタイピングできる必要はなし!
子供は興味があることはどんどん勝手に習得していきます。つきっきりでローマ字の指導をする、キーボードに工夫してシール貼ってあげたり、子供用のキーボードを買う、みたいな特別なことは一切していません。

イータイピングはすぐに受験できる!

イータイピングは検定料を支払ったらすぐに受験案内のメールがきました。
受験案内のメールをもらって20分後には試験が終了していました!
受験2日後に合格書が届いたので、レスポンスが早くて感動しました。

タイピングマスターしたい親子へのアドバイス

本人のやる気しだいなので、無理じいしない

タイピングは繰り返しの練習が必要ですが、本人が乗り気でないと続きません。「やらされている」と思うと嫌いになってしまうので、興味を持ったときにサポートするくらいの距離感がベストです。

実は子供に無理強いしてタイピングをマスターさせようとしたことがあります…!
まだコロナの影響があった2022年、小学校2年生の夏休みのことです。
macのキーボードがあまっていたので、タイピングやってみれば?と勧めました。
全くタイピングを覚えたいと思っていない子に、無理強いするとどうなるか。

全然意味わからない!もうやらないっ!

となり子供から嫌われてしまいました。笑
それからロブロックスに出会うまで、タイピングとは無縁となりました。
子供からしたら全然必要性を感じていないのに、パソコンで文字を打てと強要してくる迷惑な人でしかありません。与えられたやる気は長続きしません。本人が望んでいないなら余計なお世話です。

英語を習っていると習得が早い

英語学習をしている子はアルファベットに慣れているため、タイピング習得がぐっと早くなります。ローマ字入力の基礎が自然と身についているので、キーボードの位置を覚えるスピードも速いです。

年中さんから英語を習っているので、アルファベットと英語に慣れ親しんできました。
当初は英会話教室に行っていましたが、コロナの影響で辞めてしまいました。
その後はQQ Englishのオンライン英語レッスンをすることに。
オンラインレッスン終わった後はタイピングゲームの時間。楽しんでいるうちに自然とマスターしていました。オンライン英語レッスンの合計時間は現在のところ3500時間くらいです。

パソコンは絶対に必要

タブレットやスマホではフリック入力が中心なので、タイピングの練習にはなりません。タイピングを身につけたいなら、やはりキーボード付きのパソコンが必須です。家庭に1台パソコンがあると練習環境が整います。

タイピングをマスターしたいなら、ある程度自由に使えるパソコンが必須です。
最初はMacBook Airを使っていたのですが、「打ちにくい」と子どもに言われました。
そこで、もう1台あるWindowsのノートパソコン(DELL 13インチ)に切り替えたところ、こちらでタイピング練習や試験もスムーズに行えました。
シェア率が高く安価なので、Windowsの方がおすすめです。

口出ししないで環境を整える

タイピングをマスターするうえで大切なのは、親が口出しすることではなく、練習しやすい環境を整えてあげることです。自由に使えるパソコンや練習用ソフト、タイピングゲームなどを把握しておくだけで、子どもは自然と自分のペースで取り組むようになります。

タイピング2級で小学校生活で役にたつこと

タイピングが早いことで生活に役立つことはあるのでしょうか。小5の我が子にインタビューしてみました。

ロイロノートでの提出物が早く仕上げられる!

授業や宿題でロイロノートを使う学校も増えています。タイピングが速いと、提出物やレポートをサッと仕上げられるので時間に余裕ができます。

学校の授業で使用しているロイロノートでどれくらい文字を打つ機会があるのか聞いてみました
国語→感想を提出
理科→実験の予想を考えて提出
社会→穴埋め問題を入力して提出
だそうです。先生が「提出箱」を作るまで提出できないので、早く終わった人から提出して自由時間!みたいなことではないです。教科書を読んでみんなが提出するまで待っていると言っていました。

タイピング早いねって言われる!

友達や先生から「タイピング早いね!」と褒められるのは、子どもにとって大きな自信になります。
学校生活で自分の得意分野があると自己肯定感が高まります。

ひな

タイピング早いねって言われるとうれしい!

ロブロックスがスムーズにできる!

オンラインゲームで友達と遊ぶとき、入力が遅いと相手を待たせてしまいます。タイピングが速いとスムーズに会話できて、ゲームの楽しさも倍増します。

調べ学習やレポート作成が早くなる!

社会や理科の授業、自主学習での調べ学習も、タイピングが速いと効率的にまとめられます。ノートに書くより早く整理できることも。逆に言えば、ローマ字入力ではなく、日本語入力、手書き入力をしていると、かなり時間がかかってしまうということになります。

らっこたんで1番になれる

「らっこたん」とは、小学校の授業で導入されている学習ソフトのひとつで、国語や算数、そしてタイピング練習など、幅広い分野を楽しく学べる教育用ソフトです。我が子はこの「らっこたん」のタイピング練習で校内1位になり、大きな自信につながりました。
ゲーム感覚で順位が出るため、モチベーションも自然とアップ。ここで「うちの子、けっこうタイピングが速いのでは?」と気づき、タイピング検定を受験するきっかけにもなりました。

まとめ

きっかけと目的があれば驚くべきスピーとでタイピングをマスターできる。それが子供の秘めた能力です。
焦る必要はありません!デジタルネイティブ世代の小学生はあっという間に親のタイピング速度を超えていきます。
自分のペースでタイピングを楽しんでをマスターしてくださいね!

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